環境保全機器製造販売事業
廃プラスチック
油化還元装置
システム開発
油化還元装置
システム開発
廃プラスチック
油化還元装置
販売代理店
油化還元装置
販売代理店
各種廃棄物
処理装置
販売取扱店
処理装置
販売取扱店
『廃プラスチック油化還元装置』『廃タイヤ油化装置』は、廃プラスチックまたは廃タイヤを加熱、溶解、分解し、気化したガスを冷却することによって生成油を作り出す装置です。
将来予想される『石油不足』私たちには、地球資源の減少が原因となって起きる世界経済の悪化を止める義務があります。
第一歩として、廃タイヤ、プラスチックの油化還元装置を普及することは、本格的なリサイクル社会への貢献を意味しています。
廃プラスチック油化還元装置2007年型「YUKAKI」の仕様
※仕様は予告なく変更する場合があります。
2007年12月15日
項目 | 機種/仕様値 | 備考 | |
---|---|---|---|
MS-30 | MS-50 | ||
名称 | 廃棄プラスチック油化還元装置「YUKAKI」 | ||
油化対象樹脂 | 3P(PE:ポリエチレン、PP:ポリプロピレン、PS:ポリスチレン 破砕済(1cm以下) | ||
処理形状 | 破砕(粉砕)された“1cm角以下”の固形物 | ||
処理能力 | MAX 30kg/hour | MAX 50kg/hour | |
(240kg/day) | (400kg/day) | ||
運転方式 | バッチ式 | 連続式 | |
材料投入方式 | ホッパーへの手動投入方式(ベルトコンベア方式にも対応可) | ||
減容・溶解方式 | 高周波誘導加熱方式 | ヒーター加熱方式 | |
熱分解方式 | 高周波誘導加熱方式 | ||
残渣処理方式 | 熱分解槽での焼切り(高周波誘導加熱方式)炭化後に排出 | ||
装置寸法、重量、設置面積、設置様式 | |||
装置寸法 | 2.4×3.3×高さ2.5m | 2.4×6.0×高さ2.6m | |
重量 | 本体2,500kg | 本体3,000kg | |
設置面積 | 5×6×高さ4m | 5×8×高さ4m | |
設置様式 | 屋内・防爆仕様室:YUKAKI熱分解処理 以降(押出機除く)部分 屋内・非防爆室:制御操作盤、押出機、冷却水マニホールド 屋外:冷却水供給循環、オフガス排気口 |
||
ユーティリティー | |||
電源容量 | 3φ、AC200v、50KVA 1φ、AC100v、1KVA |
3φ、AC200v、150KVA 1φ、AC100v、1KVA |
|
設置(アース) | A種(10Ω以下) | ||
冷却水容量 | 0.2MPa、1.2㎥/hour(20lit/min)・・・上水 | 補給水のみ | |
不活性ガス(N2) | 0.2MPa、6㎥/hour(100lit/min) | ||
設置様式 |
本装置の管理責任は消防法による資格が必要です。
・・・危険物取扱責任者「乙種第四類」免許
|
||
本装置を稼動させるためには、高周波利用設備許可申請が必要です。
・・・提出先:各地「電気通信管理局長」宛て
|
代行可 |
2.お客様が準備して頂く設備と工事(範囲)
- YUKAKI収納室:消防法に基づき、許可を受けた建物・・・室内換気扇は必ず設備のこと
- クレーン(ホイストクレーン):3ton以上・・・メンテナンス用
- 前処理機:粉砕機、減容機、自動供給機、投入用ベルトコンベア・・・御相談により紹介や供給は可能
- 屋外貯油タンク:消防法に基づき、防油堤と空間を確保したもので、YUKAKIの貯油槽からの油送ポンプも含む
- オフガス処理室:オフガスを脱臭後、屋外に放出する処理室・・・AC100Vのコンセント付
- 上記1項目11番の掲げる容量を満足する設備およびその設備からYUKAKIまでの繋ぎ込み
付帯設備一覧
名前 | 写真 | 仕様 | 概要 |
---|---|---|---|
発電機 SDG220S |
|
||
減容機 RE-1502S |
|
発泡スチロールを圧縮して、粉砕機にかける状態(インゴット形)にする。 | |
粉砕機 |
|
材料のプラスチック10mm角の大きさに細かくする。 | |
自動供給機 | 各顧客様で本体付属の押出し機を変更する方式になります。 | 農業用シート等の軽いものが熱風で押し戻されないように押込む。 | |
ベルトコンベア | 各顧客様で本体と粉砕機の設置場所(長さ・角度)により形・大きさはさまざま考えられますので、写真は代表例です。 | 破砕機からホッパー投入口までをつなぐ。 | |
還元油混和機 | 設置面積約10㎡ 混和処理能力 500ℓ/h 無人運転 電気料負担のみ 市販重油とエンジン廃オイル・食用油・ジャトロハ油等との混和製造用に開発された装置です。 |
生成された油を用途に応じて軽油・灯油・重油と混和製造し、市販燃焼装置の安全性・持久性を保持する。 |